僕は絵を描いていて良かったと思う。
何故なら、
運が良ければ
僕が死んだ後も絵はずっと残ってゆくからだ。
これは絵を描くことに限った事ではなくて
音楽を作っていれば曲が残ったり
家を建てていれば家が残ったり
何か作る仕事をしていれば残せるのだ。
でも、できれば生きて
一つでも多く新しい作品を残していければ
これほど幸せなことは
ないんじゃないだろうか。
写真を撮ったり、日記を書くだけでも
いいと思う。生きた証は案外簡単に
残せるんだと思う。
僕はたまたま大好きな絵で残せる。
本当に良かったと思うし、
まだまだ新しい絵に会いたいとも思う。
僕の絵を見てくれた人は
僕のことを少しだけ
思い出してくれるだろうと思う。
死んだ後のために描いてるわけじゃない
今のために描いているんだけど
死んだ後にもそんな付属オプションが
付いてくる。
作る、もしくは伝える事とは
なんと素晴らしいことだろうか。
vine「CUBE」
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