僕は絵を描く為かついつい
目を使って物事を考えてしまう。
頭の中に絵を描くことは
案外容量を食う。
明確なイメージがあれば、
一瞬で浮かぶ絵のイメージも
その絵を知らなければ
イメージするのは難しいことだ。
人のイメージって曖昧だから。
そんな時に役に立つのが
音のイメージ。
音ってかなり人の生命に関係する
イメージだったりすると思う。
音には必ず時間が存在する。
生命は時間と等しくもある。
音が流れることで言葉になる。
言葉にはリズムもあるし、感情もある。
言葉には心を動かす力がある。
言葉は言う側と聴く側がある。
平然と生きていると、あまりにも当たり前すぎて
その世界を受け流してしまう。
本気で聞こうとした時、本気で言おうとした時
命が動きだす。
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