7/08/2015

水になる。

水になる。

何を言ってるんだチミは、と
言われそうですが。
質感のイメージです。

人は先入観で
受け取る部分があると思います。

僕はあまり何もわかっていないので
僕の先入観で結局判断していかなくちゃ
いけないし、生きてく上で
いいものを選んでいくのは必要だとも思います。

先入観で判断されてしまう以上
これを利用する方がいいと思う。

一般的に
水は生きていくために必要と
されてきます。

なんの疑いもなく存在しています。

もの作りって
この世になかったものを作ること
だと思います。
究極にいいものって
まるで水のようで

その場所に始めから存在していたかのように
フィットするものがいいものじゃないでしょうか。

そこで僕が思うのが
まず、もの作りは「水にする」ことが
重要な気がするのです。

自分にとってまるで水のように
自然な存在。そこからがスタートです。

僕はそこまで行ってないですが。
そのくらいまでできて
次にいろんな「味」をつける気がします。

そして今回言いたかったことは
自分の作品のイメージをまるで洗練された
水のように明確にお客さんに持って貰う
ということです。

どのようにイメージを持って貰うかは
お客さんの自由なので、作家のできることは
どこまで自分のイメージを明確にし
伝えることができるか。

水にする。

今回は水を例えにしましたが
「火」に例えてみたりすればまた
作品も変わってくると思います。

もし作家として何か人に伝えたいと
思うなら、明確なイメージを
持たせる必要があると思います。

なぜ、有名店、有名会社の商品は売れて、
無名、インディーズ、の商品は売れにくい
のでしょうか。

それもきっとイメージなのでしょう。

立派な会社の商品だから大丈夫
万が一、問題があってもなんとか
してくれる。とか

インディーズの商品は完成度が心配だとか。

そのイメージを作り上げることに
人はみんな必死になっている気がします。

自分の中の水を見つける。

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