5/21/2015

「物語作り」

僕は物語作りが下手です。
でも、僕はイラストだけじゃなく
漫画も描いてみたいと思っているので
どうすれば良い物語が作れるか
考えてみたいと想いました。

面白い物語を描きたいと思ったとき
まず僕は面白いオチが思い浮かばないか?
と考えています。

漫才とかでも面白いオチがあると
その漫才がおもしろく感じます。

でもいくら考えても
なかなか面白いオチは浮かんで来ません。
まさに閃きが舞い落ちるのを待つ状態。
こんな状態じゃいつまでたっても
できやしないと想いました。

そして今回僕が気付いた事は
物語を描く上で大事な事は
面白いオチよりも

重要なのは前フリである


という事です。
面白い物語を描こうとするあまり
オチに意識が取られ過ぎてしまう
と思うのです。

でもものすごい前フリがあれば
どんな些細なオチでも
おもしろくなってしまうのです!!

ではちょっとだけ試してみます!!

僕はハッピーエンドが好きなので
オチはハッピーエンドにします。

例えば

不治の病いのおばあちゃんの病気が治った!!


というオチです。
このオチだけでも僕は幸せですが
物語的には2、3ページで終わってしまう
短い物足りないものになってしまう気がします。
ここで面白い前フリをつけてしまうのです!!

①世界中の医者が諦めた難病にかかってしまった。
②事故で怪我をして誰も救うことができなくなった医者
③貧乏で手術費用も払えない孫

この前フリだけだと絶望的ですが
しっかりとオチに向かってフリができています。
さらに、この前フリをオチにして
前フリの前フリを考えてみる

①あと一歩でワクチンができるはずだったが
決定的なものが足りず直せない病い
②どんな病気も治してしまう神の頭脳を持つ医者
③特殊なDNAを持ち人々から意味嫌われ悲惨な人生を送る孫

①あと一歩足りないのは特殊な細胞
②神医は若かりしころエリクサーの開発をしていた
③お婆ちゃんの愛だけが孫の救い

この物語の肝

孫は不治の病いを治す特殊な細胞の元を持っていた。

なんとなく物語の構想ができた気がします
あとはバランスよくプロットを組み立てて
完成。

オチの前のフリが肝心というお話でした。


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