10/14/2015

違和感を求める。

伊予柑ではないです。


結論から申しますと

違和感には個性がある。


個性は
どうすれば出るんだろう
と考えたとき、思ったことを
今回は書きます。

例えば週刊少年ジャンプなんかの
新連載漫画を見てください。

新人さんの初めて見る絵には

若干違和感を
覚えるんじゃないでしょうか?


人は何かを極めようとするとき

できるだけ無駄を省き
バランスを整え
完璧に仕上げようとすると
思うのです。

でもあえて違和感を残す。


「圧倒的違和感」は「圧倒的個性」になりうる。

そう思うのは僕だけじゃないはず。

強烈に変な人は
強烈に記憶に残りやすい。

個性を求めるなら
自分の中の違和感をあえて
残してみた方がいい。

ここで注意しなければいけないのは
突発的な個性ではなく
継続的な個性であるべき
ということです。

続けることで
アイデンティティーの
ようになる。

もう一度
ジャンプの新連載漫画の
たとえに戻ると、

連載当初はものすごく
個性的に見えた絵でも
連載が続くにつれて

世間にその絵が浸透していき
ある意味免疫ができると

不思議なことに変な絵が
個性だと認識され、

それが小気味いいものだと
うまくいけば次第に
リスペクトされるように
なっていきます。
ワンピースやナルトがいい例です。

違和感は慣れてくると
中毒性が出てくるのです。


もし世界的で個性的な
作家を目指すのなら
あえて違和感は残そう。

はじめは変でも
やがてもの凄い個性になる。

僕はそう思いました。

逆に究極まで考えられた
そぎ落とされた違和感も
個性になります。
iPhoneとか

この違和感の原因はなんだ


と探求することが
もの凄い成果を生むんじゃ
ないかな?

ポイント
①違和感を残そう
②違和感は中毒性がある
③違和感を探求しよう

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