9/06/2015

1匹か2匹かわからない、鹿を描いてみました。

人間は果たして何を持ってして
目に見える一つのモノが
ひとつであると認識するのでしょうか?

数字が生まれることで
人は数えることができるように
なりました。

では
遠く遠く、数字の無い時代。

もしくは、
数字では認識できなくても
感覚で認識する時代、

そして、
その感覚すらもない
遥か遠い太古の時代。

全ては一つの生命体と感んじていたのかもしれない
つながっていると感じていたのかもしれない。

今の時代、人は
独りを認識することで二人であると感じ
仲間と感じることで幸せを感じる。

人は当たり前のことを認識するため
進化したのかもしれない。

当たり前のことを幸せと感じるため
心があるのかもしれない。

一つが何か見えるだろうか?

世界はばらばらで、
世界はひとつ。


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